アルバム「一味」のログ
一味 / 五味ばこる
02.千尋
唯一あった鳥取市のTSUTAYAさんで働いていた可愛い店員の女の子に声を掛けられないままツタヤが潰れてしまい、その店員の女の子へのラブソングです。最近偶然違うお店で働いているところを見つけてしまったんだけど(これはマジで偶然)、久しぶりに見るとそこまで可愛くなかった。たぶん、会ってなかった時間の分、脳内で美化されていたんだと思う。この曲は前身となる曲がフリートラックで作っていたんですけど、リリックとかテーマとか気に入ってたので、この度、オリジナルトラックで作りました。
ビートは、ブレッド(nyankobrq)くん。鳥取市の高校生(当時)、一緒に曲作りたいって思ってて、出来た最初の曲がこの曲なんだけど、こんなテーマで申し訳ない気持ちと、あんまり乗ったことのないビートだったけど、めっちゃポップになって良かったと思ってます。
気持ち悪さ：★★★★★
03.キロ feat.燻,牧心
帰り道のことについて歌った曲です。本当はもっと時間かけて作りたかったんだけど、時間が間に合わなくて最後にギリギリで完成しました。最後の２小節ずつでパスするところと揃えて歌うところがお気に入り。キロは帰路、岐路、Km、KILOとかに掛けてるからカタカナになってます。シャッフル再生は、私立恵比寿中学「頑張ってる途中」
ビートは牧心さん。何個かビートの候補を貰ってたんだけど、やっぱり、燻くんと牧心さんとやるならマイクリレー形式がいいなって思ってお願いしたら１週間くらいで仕上げてくれました。ありがたき。
切なさ：★★★★★
04.ぜんぶ夏のせいだ。
１度だけ夏に鳥取市で行われたライブで披露した曲で、この度音源化したんですけど、めっちゃラッパーぽくないですか。リリックを書いてた時のことは思い出せないんですけけど、結構みんな好きって言ってくれて嬉しいです。この曲を作ってたときに生まれて初めて女の子とご飯食べに行きました。
ビートはNeoYork。アルバムに入れるのは最初、拒否されてたんですけど無理言って入れさせてもらいました。
夏感：★★★★★
05.あの娘と東京スーサイド誰も止めないで (一味ver.)
オリジナル版は未公開です。おれも何故未公開化は分からないんですけどね。会社で東京出張が何回かあるんですけど、その帰り道に浜松町からモノレールに乗って羽田空港まで行くのに、右側の席に乗っていると東京タワーが見えるんですよ。その時に「この風景を見ながら聴きたい曲を書こう！！！」って思って作りました。(ラッパーぽい)リリックビデオもあります。
ビートは悲しいAndroid - apartment。イタリアのFuture Funkのビートメーカー。２度目の提供でして、この人が作るビートかっこいいんですよ。意思の疎通は全くと言っていいほど取れてないんですけど、かっこいい曲作れるんですよ。
儚さ：★★★★★
06.Back in the days
自分のことを歌うこういう曲はほとんど作ったことがなくて、自分でもなんでこんなリリック書いたんだろうって思います。聴いて分かる通り、ぼくはきゃりーぱみゅぱみゅとゆらゆら帝国が好きです。この曲については構成(v1-h1-h2-v2-h2-h2(h1))がすごく気に入ってて、最後のフックが混ざるところは自分でもかっこいいなあって思ってます。
ビートはOKONOMIYABEATZ。正体はてこせくん。仲良くなったのも最近っちゃあ最近で前から存在は知ってたんですけど天才だと思います。この曲に関してはミックスもしてもらいました。
07.キミのこと歌わないって決めたのにね
省略。
ビートはkissmenerdygirl。ビートをお願いしたら、待ってたの如く、即行で作ってくれて、構成がv-h-v-h-b(？)になってて、このビートはこのテーマで書こうって思えた、このアルバムで個人的に一番お気に入り。ウィスパーフロー意識した。
08.漂白剤 feat.Lomyu
今５年くらいラップしてるんですけど、ここまで上手くなったよ！って今までの自分にいれたらいいなってことと、これからの曲です。この曲もギリギリになったんですけど、Lomyuくんもすごい熱いリリックを書いてくれて、すごくまとまっていると思います。
ビートはるっく。るっくさんのトラック使って曲を作りたいなあって前々から思いました。この曲のみ、既存曲から選ばせてもらいました。
ミックスは詩朗人さん。
アートワーク、ジャケットは吉田エイさん。ラップする前から好きで、この度描き下してもらいました。めっちゃ嬉しい。
